🦷歯周病のしくみ🦷



① すべての始まりは「歯垢(プラーク)」
お口の中にはたくさんの細菌がいます。
歯みがきで落としきれなかった細菌は、歯のまわりにネバネバした膜(プラーク)を作ります。
この中に、歯周病の原因菌が住みつきます。
② 体の「防御反応」が歯ぐきを腫らす
悪い菌が増えると、体は
「やばい!バイ菌が来た!」
と判断して、炎症を起こします。
その結果
✅ 歯ぐきが赤くなる
✅ 腫れる
✅ 出血する
これが 歯肉炎 です。
③ 炎症が奥に進むと、骨が溶ける
炎症が長く続くと、体は
「この場所は危険だから壊そう」
と誤った判断をしてしまいます。
すると
🦷 歯を支えている骨(歯槽骨)
が少しずつ溶けていきます。
これが 歯周病 です。
④ 痛くないのに進行するのが一番こわい
歯周病は
❌ ほとんど痛みがありません
❌気づいた時には骨がかなり減っています
だから
「気づいた時には抜歯」
になりやすい病気です。
⑤ 歯周病の本当の犯人は「細菌」+「磨き残し」
歯周病は
🦠 細菌
+
🪥みがき残し
この2つがそろって起こります。
つまり
歯科医院の治療と、家での歯みがきの両方が必要
ということです。
👀 ひとことでまとめると👀
歯周病は「細菌に対する体の防御反応が、
【そもそも歯周病ってどんな病気?】
歯周病は、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)にたまった細菌によって起こる感染症です。
初期は
・歯ぐきが腫れる
・歯みがきで血が出る
といった軽い症状ですが、進行すると
・歯がグラグラする
・口臭が強くなる
・最終的には歯が抜けてしまう
という状態になることもあります。
怖いのは、痛みがほとんどないまま進行する点です。
【歯周病になったら、まずやるべき3つのこと】
① 歯科医院で「今の状態」を正確に知る
歯周病の治療は、現状把握がとても重要です。
歯周ポケットの深さ、歯を支える骨の状態を検査し、
・軽度
・中等度
・重度
のどの段階かを確認します。
「どこが・どれくらい悪いのか」を知ることで、治療のゴールが明確になります。
② 歯科医院での専門的なクリーニング
歯周病の原因は歯石と細菌のかたまり(バイオフィルム)です。
これらは、ご自身の歯みがきだけでは取れません。
歯科医院では
・歯石除去
・歯周ポケット内の細菌除去
を行い、歯ぐきが治りやすい環境を整えます。
これが歯周病治療の土台になります。
③ 毎日のセルフケアを見直す
歯周病治療で最も大切なのは、毎日の歯みがきです。
ポイントは
・歯と歯ぐきの境目を意識する
・力を入れすぎない
・自分に合った歯ブラシ・補助清掃用具を使う
歯科医院では、その方のお口に合った磨き方を具体的にお伝えします。
「ちゃんと磨いているつもり」から「正しく磨けている」状態へ変えていきましょう。
【進行している場合でも、できることはあります】
「もう進んでいるから手遅れですか?」
と聞かれることがありますが、多くの場合、できる治療はあります。
状態に応じて
・歯周外科治療
・再生療法
・噛み合わせの調整
などを行い、歯をできるだけ長く守ることを目指します。
【歯周病は「治して終わり」ではありません】
歯周病は再発しやすい病気です。
治療後は
・定期的なメンテナンス
・プロによるクリーニング
を続けることで、健康な状態を維持できます。
これは「通わないと悪くなる」のではなく、
「通うことで守れる」という考え方です。
最後に:一人で悩まなくて大丈夫です
歯周病は、決して珍しい病気ではありません。
そして、正しく向き合えばコントロールできる病気です。
「自分の歯をできるだけ残したい」
その気持ちを、私たちは全力でサポートします。
不安なことがあれば、どんな小さなことでも遠慮なくご相談ください😊
